樹脂部品を3Dプリントで製作したいと思い、いつも使っているSketchup Makeでモデルを作りました。
3Dプリンタを使うためには、STLというスライスデータで出力しないといけないので、Sketchupに STL入出力のプラグイン「SketchUp STL」をインストールします。
流れは下記の通りですが、Googleアカウントでログインしないとインストールが出来ません。
Sketchup→ウインドウ→機能拡張ギャラリー→SketchUp STL→インストール
それから、不要な線を削除するために 「CleanUp3」というプラグインもインストールします。
簡単な形であれば、このまま3Dプリンタに送ってプリント(造形)出来ますが、STLファイルにエラーがないかチェックして出力しないと無駄な時間がかかってしまうので、エラーチェック用に無償版「netfabb basic」をインストールします。注目すべきは、netfabb basicは、エラーを自動修正する機能も持っていることです。
Mini Magicsも無償で使えるそうですが、こちらはエラーチェックだけで、修正する機能はありません。
3Dプリント用データの作成手順は、下記の通りです。
1.Sketchupでモデルを作成すr。
2.Sketchupで、プラグイン→Cleanup3→CleanUp で、不要なラインを削除する。
3.Sketchupで、ファイル→Export STL で、STLファイルを出力
4.netfabb basicで STLファイルを読み込む
5.netfabb basic でエラーが表示されたら、Extras→Repair Part→Automatic Repair→Remove old part
6.netfabb basic→Part→Export Part→ as STL(ASCII)
7.sketchupで、ファイル→インポートから、STLファイルを読み込んで、1回の出力サイズに合せて部品を配置します。
8.sketchupで、ファイル→Export STL で、STLファイルを出力します。
後は、3Dプリンタに転送するか、3Dプリントサービスにデータを送って製作を依頼します。
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